NEWS

映画「ワンダーウォール 劇場版」 Original Soundtrackを緊急リリースさせてもらいます!うわ〜!【追記5/19】STAY HOME MINI-THEATERにて見れるようになりました!

2020.05.19

カクバリズム

昨年末に音楽家岩崎太整君の事務所のノブ君より、映画ワンダーウォールのサントラ盤のリリースを手伝ってもらえないかな?ってお話をもらいまして、ドラマ版がとても面白いと聞いていたので、楽しみに劇場版を見せてもらったんです。これがね・・もう冒頭の主人公でもあるキューピー君役の須藤蓮君の佇まいとスーパーでのバイトしてから、学生寮へ帰るバスから見える街の風景がめちゃくちゃ良くて、その瞬間からエンディングまでズドンと入り込んでました。京都で学生生活したかった頃の想いがドバ〜〜って溢れてきましね。龍谷大学、落ちたな〜笑。学生時代って本人たちは誰もが気づかないけど、実は案外大切な時期だったりして、そこで物事の流れや、自分の価値観が形成されつつも、なんだか行ったり来たりするというか・・。そして他人には理解できない自分にしかわからない大切な物事や景色があることに気付く。あの頃の自分と今の自分の大切なものとは?とか考えましたね。そう、映画は過去、今、未来の話をしてきます。

映画「ワンダーウォール」は京都の歴史ある学生寮を舞台にしたお話です。京都は日本の音楽シーンを深い関わりがあり、大学が多い場所でもあり、舞台となっているだろう歴史ある学生寮は言ったら特殊で特別な場所です。そう、本当変だし(笑)、色々な事情と沢山の愛着を生み出し続けている場所であります。カクバリズムにはキセルが所属してくれてますが、キセルは京都の出身なので、京都の大学でのストレンジな話はキセルの兄さんから聞いていたり、今だとFULLTEENSの伊藤君から話を聞いたり。京都に住む人たちにとっても変だけど当たり前のように共有というか許容している大切な場所だと思うんですよね。完璧に外野である僕からでさえ「特殊で特別な場所」という認識ですから。映画はその歴史ある学生寮の建て替えに纏わる寮生たちの生活を通じて、純粋で不器用な抵抗、学生たちの輝きと葛藤の物語。これが本当にめちゃ面白く、そこで鳴る劇伴の岩崎さんの音楽も素晴らしく(特にラスト!)、これは是非ともお手伝いさせてくださいと。そんなわけで、カクバリズムで劇場版「ワンダーウォール」のOriginal Soundtrackをリリースさせてもらいます!凄いぞ!!!!

商品詳細
□『ワンダーウォール 劇場版』 Original Soundtrack
品番:DDCK-1069 、価格2000円(税抜き) / 全10曲
レーベル:KAKUBARHYTHM
1.夜の壁
2.未知の壁
3.世界の壁
4.変人の壁
5.テラトボットの壁
6.孤独の壁
7.伝統の壁
8.恋の壁
9.ワンダーウォール 2018
10.ワンダーウォール 2019

劇場先行販売:4月10日より順次公開の映画館にて
一般店頭販売:5月20日

しかも昨日から劇場先行で販売してます!ひえ〜!京都の出町座で昨夜から公開しているんですが(都内は延期になりました・・・泣)、もし昨日行ったいう方はレジでサントラが売っていたのです。お知らせ遅くてすみません。
劇場で是非とも見て欲しいんですが・・くそ〜〜!劇場で見てください!と素直に言い難いのはマジで悔しいですが・・・然るべきタイミングで見てほしいです!!サントラも素敵なダブルジャケット!しかも脚本を担当した渡辺あやさんのコメント入りです!絶対買ってくださいね。写真集もすごい良いですよ!そして僕の乱文ではなく、しっかりとした映画の詳細は以下を読んでください!

ここから追記です!5月19日です!本日サントラが店頭入荷日なんです!是非見て聞いて!と言いたいところですが・・上記の記事をUPしてから1ヶ月ですが、映画館の再開はまだまだできておりません。そんな中、ワンダーウォールをオンラインミニシアターで下記の日程でご覧になれます!すげ〜!これで見てから、映画館が再開したら、もう一度見るべし!

こちら→オンライン映画館「STAY HOME MINI-THEATER(powered by mu-mo Live Theater)」

【TICKET】

¥1800

【SCHEDULE】

■5.22(金)19:00 上映+TALK❷
■5.23(土)17:00 上映+TALK❶
■5.24(日)20:00 上映+TALK❷

【TALK GUEST】

❶須藤蓮、岡山天音、三村和敬、中崎敏、河本清順(シネマ尾道/支配人)
❷前田悠希監督、渡辺あや(脚本)、岩崎太整(音楽)、田中誠一(出町座/支配人)

2018年にドラマとして放送された後、SNSなどで多くの反響を呼び、公式写真集やトークショーが行われるなど異例の広がりを見せた本作。映画「ジョゼと虎と魚たち」や「その街のこども」の渡辺あやが手掛けたオリジナル脚本に、1500人のオーディションから選ばれた須藤蓮、岡山天音、三村和敬、中崎敏、若葉竜也、成海璃子らが参加。
そして今回映画化にあたり未公開カットを追加。
「全裸監督」ほか数々の映画、ドラマを手がける音楽の岩崎太整がドラマ版の続きとなるテーマ曲を書き下ろし、クライマックスには”ドラマに共感した人”が参加したセッションが実現。
大きな力に居場所を奪われようとしている若者たちの、純粋で不器用な抵抗。その輝きと葛藤の物語。

STORY
古都・京都の片隅に、100年以上の歴史を持つちょっと変わった学生寮がある。
一見無秩序のようでいて、“変人たち”による“変人たち”のための磨きぬかれた秩序が存在し、一見めんどうくさいようでいて、私たちが忘れかけている言葉にできない“宝”が詰まっている場所。
そんな寮に、老朽化による建て替えの議論が巻き起こる。
新しく建て替えたい大学側と、補修しながら現在の建物を残したい寮側。
双方の意見は平行線をたどり、ある日、両者の間に壁が立った。
そして両者を分かつ壁の前に、ひとりの美しい女性が現れて…。

ワンダーウォールHP

ここから追記

前へ
次へ