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カクバリズムのNews

VIDEOTAPEMUSIC “Revisit” TOUR in Matsumoto お盆 特別編開催決定!

2024.07.18

カクバリズム,キセル,VIDEOTAPEMUSIC

VIDEOTAPEMUSIC最新アルバム「Revisit」のリリースツアーのお盆 特別編の開催が決定しました!
お盆の時期に「Revisit」でも取り上げた塩尻からもほど近い松本にて、共演にキセル・辻村豪文のソロプロジェクト”The Instant Obon”を迎えてお送りします。

チケットの予約、販売の受付も本日より開始しておりますので、是非ご来場ください!

VIDEOTAPEMUSIC “Revisit” TOUR in Matsumoto お盆 特別編
2024.8.17 SUN
at 松本 Give me little more

OPEN 17:00 / START 18:00

TICKET
ADV ¥3500

Zaiko: KAKUBARHYTHM Zaikoチケットページ
メール予約: give.melittlemore@gmail.com

DJ: Keisuke Mashima(RAULA)

LIVE: VIDEOTAPEMUSIC / The Instant obon


『キセル結成25周年ツアー ~ぐるりと回ってまた始めから~』 2024年12月開催決定!

2024.07.16

カクバリズム,キセル

今年で結成25周年を迎え、1月にも新春ツアーを行ったキセルですが、
25周年の締めくくりとなる三都市ワンマンツアーが12月に開催決定しました!

タイトルは『キセル結成25周年ツアー ~ぐるりと回ってまた始めから~』。
2024年12月1日 名古屋クラブクアトロより、京都は12月8日 先斗町歌舞練場、
東京は12月22日 渋谷さくらホールの全3公演で、
サポートに野村卓史さん(Key)を迎え、久しぶりのホール公演も含めたワンマンライブです。

本日よりオフィシャル先行予約も開始しております!
https://eplus.jp/kicell/

25年周年という区切りを経て、また気持ちも新たに始まるキセルに是非ご期待ください!

【TOUR INFO】

『キセル結成25周年ツアー ~ぐるりと回ってまた始めから~』

名古屋 2024年12月1日(日)  名古屋クラブクアトロ
OPEN 16:00 START 17:00
自由席 ¥5,500(税込)※ドリンク別
e+・チケットぴあ・ローソンチケット
問)名古屋クラブクアトロ 052-264-8211

京都 2024年12月8日(日)  先斗町歌舞練場
OPEN 16:15 START 17:00
指定席 ¥6,500(税込) / ペア枡席 ¥13,000(税込)
e+・チケットぴあ・ローソンチケット
問)SMASH WEST 06-6535-5569

東京 2024年12月22日(日) 渋谷さくらホール
OPEN 16:00 START 17:00
指定席 ¥6,500(税込)
e+・チケットぴあ・ローソンチケット
問)SMASH 03-3444-6751

※小学生以上チケット必要、未就学児は席が必要な場合は要チケット
※ペア枡席は大人2名に加え、子ども(ひざ上で御覧いただける未就学児)2名まで
※お身体に不自由のある方、身体障害者手帳ご提示にて当日2,000円キャッシュバック(介助者の方1名まで無料)

【TICKET】
<オフィシャル先行予約> 7/16(火) 17:00~8/5(月) 23:59
https://eplus.jp/kicell/
<チケット一般発売>8月31日(土) 10:00~

【CREDIT】
企画/制作:カクバリズム/SMASH
総合問い合わせ:SMASH(03-3444-6751)

各公演の詳細はスケジュールページにてご確認いただけます。
https://kakubarhythm.com/live/kicell


今年も渋谷クラブクアトロにて! 「カクバリズムの夏祭り」が8/15(木)に開催決定! 今年はキセル、mei ehara、Ålborgの3組が出演!

2024.07.12

Ålborg,カクバリズム,キセル,mei ehara


8/15(木)開催”カクバリズムの夏祭り”イベントフライヤー
desighed by RUMINZ

カクバリズムの夏祭りが今年も渋谷 CLUB QUATTROにて開催決定!

出演はキセル、mei ehara、Ålborgと、夏の蒸し暑さを涼むのにぴったりな音楽性の3組が出演。

さらにDJにはスカート澤部渡と角張渉が出演します。

チケットはただいまより各プレイガイドにて先行受付開始!(先行7月16日(火)23:59まで)

平日ではありますが、お祭りスタイルでぜひご家族と、お友達と、渋谷クラブクアトロで夏祭りしましょう!!

【EVENT INFO】

「カクバリズムの夏祭り」

︎日時:2024年8月15日(木)
OPEN 18:00 / START 19:00

出演: キセル / mei ehara / Ålborg
DJ: 澤部渡と角張渉

TICKET
前売¥4,500 / U22 ¥3,000
※入場時ドリンク代別途¥600が必要です。
※U-22のチケットをお買い求めの方は当日身分証明書のご提示をお願いいたします。

各PG先行・QUATTRO WEB先行
2024年7月12日(金) 12:00~2024年7月16日(火) 23:59

先行受付URL:
・チケットぴあ(Pコード:276-030):https://w.pia.jp/t/kakubarhythm-natsu/
・ローソンチケット(Lコード:73574):https://l-tike.com/search/?lcd=73574
・e+:https://eplus.jp/kakubarhythm-2024/

一般発売日:2024年7月20日(土)

INFO
主催:パルコ/KAKUBARHYTHM,INC.
お問合せ:渋谷クラブクアトロ 03-3477-8750


昨年で発売から50年。世界各地で愛聴され続けている細野晴臣氏の1st「HOSONO HOUSE」素晴らしいアーティスト、バンドが カバーしたアルバム「HOSONO HOUSE COVER」第四弾!Corneliusによる「薔薇と野獣」が本日配信スタート!

2024.07.10

カクバリズム

本日配信スタートの第4弾リリースは、活動30周年を迎えた現在もワールドツアー、リリースと精力的に活動を続けるCornelius「薔薇と野獣」をカバー。配信ジャケットのアートワークは相川恵子が担当している。

Cornelius comment

細野さんデビュー55周年おめでとうございます。

僕もことしで55歳、細野さんとSketch Showで初めてご一緒させていただいた頃、細野さんはちょうど55歳くらいだったのではないかと思います。
あっというまに感じますがあれから20数年、色々と状況は変わりましたが
まだこうやって細野さんの音楽と関わらせていただけて嬉しいです。
どうかいつまでもお元気で!

小山田圭吾

細野晴臣が1973年に発売した1st album「HOSONO HOUSE」。今もなお日本のみならず世界各地で大事に聴かれ続けているポップミュージック史に残る1枚であります。例えばグラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞したハリー・スタイルズの「ハリーズ ハウス」は、「HOSONO HOUSE」から着想した作品でした。これは世界各地の若い世代にも浸透、評価されていることを表しています。そんな名作の発売から50年を記念したカバーアルバム「HOSONO HOUSE COVERS」。日本のみならず世界各地より細野晴臣を敬愛するとてつもなくクールでホットなアーティスト、バンドの皆さんが素晴らしいカバーを提供してくれました。今もなお渾然と輝き続ける「HOSONO HOUSE」の魅力にまた新しい側面を与えてくれるカバーアルバムになっております。

【RELEASE INFO】

【第4弾リリース】

・アーティスト名: Cornelius
・曲名: 薔薇と野獣 / Bara to Yaju
・配信開始: 2024年7月10日(水)
・発売レーベル: Stones Throw Records, KAKUBARHYTHM, Bayon Production, medium

配信リンク: https://hosonohouse.lnk.to/BaratoYaju
特設ページ: https://hosonohouse-cover.com

web: https://hosonoharuomi.jp
Instagram: https://www.instagram.com/haruomihosono_information/
Twitter : https://twitter.com/hosonoharuomi_

Cornelius: https://www.corneliusjapan.com/

「HOSONO HOUSE COVER」

<参加アーティスト>
Mac DeMarco
Sam Gendel
John Carroll Kirby feat. The Mizuhara Sisters (Kiko & Yuka)
Cornelius
矢野顕子
安部勇磨
mei ehara
くくく(原田郁子&角銅真美)
Pearl & The Oysters
Jerry Paper

and more!!!!


【安田成美】映画「風の谷のナウシカ」の劇場公開40周年を記念し、細野晴臣プロデュースのもと「風の谷のナウシカ」「銀色のハーモニカ」をリメイク。1月の楽曲配信後、世界各地から称賛の嵐・・・!そして遂に7インチが7月31日に発売決定。全世界の音楽ファン、マストの1枚となっております。

2024.07.05

カクバリズム

今から40年前の1984年に劇場公開になり、宮崎駿原作の漫画、アニメ映画として今もなお世界中から愛され続けている「風の谷のナウシカ」。そして映画のテーマ曲「風の谷のナウシカ」も同年1月25日に発売された安田成美の歌手デビュー曲であり、40年間世界中で聞かれ続けております。

そして2024年1月。楽曲リリースから40年の年月を経て細野晴臣のプロデュースのもと「風の谷のナウシカ」、さらに細野晴臣作曲、安田成美4thシングルの「銀色のハーモニカ」をリメイク。新しい息吹を加えた2024年リメイク ver.を配信スタートしました。配信後たちまち世界各地で称賛の嵐。細野晴臣のこれまでの軌跡を感じる楽曲と評されております。とてつもなく素晴らしい2曲となっております。そして各地から要望が殺到していた7インチが7月31日(水)に発売決定しました。全世界のミュージックラバーマストな1枚になります。是非ご注目ください。

今回のプロデューサーでもある細野晴臣からのコメントは以下より。

安田成美さんから「風の谷のナウシカ」に再挑戦したい、というリクエストを頂いたのは2023年の夏だった。あのシングルが発売されたのが1984年なので、今年が丁度40周年だということが、安田成美さんを突き動かしたのだと思う。17歳だった成美さんは今も変わらず当時の面影のままだが、家庭を守り育てた母親でもある。そしてその歌声を聴けば、母性と少女性が重なっているような、不思議な気持ちになる。それにしてもこの2曲の再録音は自分にとって大事な仕事になった。(数年前に自分のデビュー盤だった「Hosono House」を再録音して以来の難関だ。)80年代の音楽を今の時代にどう表現できるのか、そのため今回ほど没頭したことはなかった。何度もミックスをやり、磨いてはまた磨くということをやり続け、(自分の中に狂気を感じたほどだ。だがこれは職人気質なのだと思い直し、)ついにやり遂げたという日が来た。その結果がここにある。そして今、そこに残ったのは音響というよりも、「人はなぜ傷つけ合うの?」という問いであり、それは「安田成美」が時を経て届ける手紙なのだと思っている。

細野晴臣

NAUSICAA of the valley of the wind風の谷のナウシカ
人はなぜ傷つけ合うの?安田成美が時を経て届ける歌う手紙

是非お聞きください。

【RELEASE INFO】

安田成美
「風の谷のナウシカ(2024 ver.)」 / 「銀色のハーモニカ(2024 ver.)」
7インチレコード:2024.07.31(水)発売
品番:KAKU-206
販売価格:2420円(税込) / 2200円(税抜)

A-side 風の谷のナウシカ (2024 ver.)」 (NAUSICAA of the valley of the wind)
 YaSuDa,narumi(安田成美)/ Vocal
 HoSoNo,haruomi(細野晴臣)/ Sound design & Keyboards
 HaRaDa,ikuko(原田郁子)/ Arrangement idea & Chorus
 KaKuDo,manami(角銅真実)/ Arrangement idea & Acoustic Guitar,Flute

B-side 銀色のハーモニカ(2024 ver.)」(Giniro-no Harmonica)
 
YaSuDa,narumi(安田成美)/ Vocal
HoSoNo,haruomi(細野晴臣)/ Sound design & All Instruments

[Credit]
Words and Music by MaTsuMoTo,takashi(松本隆)- HoSoNo,haruomi(細野晴臣)1984
Recorded & Mixed by HoSoNo,haruomi(細野晴臣)
Vocal engineering : HaRaGuChi,hiroshi(原口宏)
Recorded @daisy bell studio, Tokyo, Nov. 2023
Oriiginaly Orchestration : HaGiTa, mitsuo(萩田光雄)1984
Artwork: KiNaShi ginji(木梨銀士)
Photo by :SuGiTa yuichi(杉田裕一)
発売レーベル:KAKUBARHYTHM / medium

【Profile】

安田成美
66年、東京生まれ 。俳優、ナレーター。 中学時代か らド ラ マ や C M で活躍し、1984年17歳の時にシングル「風 の谷のナウシカ」で歌手デビュー。 音 楽作 品 としてはシングル5 枚 、 ア ルバム2枚等を残している。その後 は主に俳優としての活動を続けトレンディドラマ全盛の時代に大きな人気を集める。映画や舞台の仕事も多く、主演した映画『大河の一滴』 (’01年)では高い評価を受けた。

HP: https://www.cocca.co.jp/


YOUR SONG IS GOOD ステージ衣装がリニューアル!

2024.07.02

カクバリズム,YOUR SONG IS GOOD

YOUR SONG IS GOODオリジナルのステージ衣装(アロハシャツ&パンツ)の第3弾が完成!
今回もBEAMS、mas.にご協力頂きオリジナルのステージ衣装を製作しました。


Photo: 廣田達也
Location: LAMP Nojiriko

こちらの新衣装、シャツとパンツともにBEAMS各店舗(オンライン含む)より7/5(金)より販売開始となります。是非ともチェックよろしくお願い致します!

7/14(日)ビームス 原宿 3F特設スペースでは発売を記念したポップアップイベントの開催が決定!
商品の販売に加えて、DJとYOUR SONG IS GOOD(CHILL & DUB set)のライブを予定しております。詳細は追って告知いたします。

BEAMS × YOUR SONG IS GOOD
Original Aloha Shirt
Design by Masatomo Yoshizawa

PRICE: ¥16,500(税込)
SIZE: M / L / XL / XXL

M 着丈71.5 / 肩幅45 / 身幅54 / 袖丈21.5
L 着丈72.5 / 肩幅46 / 身幅56.5 / 袖丈22.5
XL 着丈74.5 / 肩幅49 / 身幅60 / 袖丈23
XXL 着丈74.5 / 肩幅52 / 身幅65 / 袖丈23.5
※単位cm

バンド結成20周年を記念して製作し好評を博したYSIG ALOHA SHIRT、今回はバンド結成25周年に合わせての第三弾となるニューカラーです。総柄のデザインはそのままに第一弾のネイビー第二弾のミントを経て、新たなバイブスとなるイエローを基調としたカラーリングです。バンドのギタリストでもあるヨシザワ “モーリス” マサトモによるデザインです。

【販売店舗】
ビームス 公式オンラインショップ 販売ページ
※7/5(金)11:00からURLが有効になります

ビームス ジャパン / TOKYO CULTUART by BEAMS(東京都新宿区新宿3-32-6-4F)

mas. × YOUR SONG IS GOOD
“YOUR PANTS IS GOOD”
ELASTIC BAGGIES
ver.2024

FABRIC: SOLOTEX®
COLOR : Beige × Yellow (Mesh) × Olive (DrawCord)

PRICE:¥22,000(税込)
SIZE: S / M / L

S ウエスト66~100cm レングス66cm ワタリ35.5cm 裾幅19.5cm
M ウエスト70~104cm レングス68cm ワタリ37.5cm 裾幅20.5cm
L ウエスト74~108cm レングス70cm ワタリ39.5cm 裾幅21.5cm

履きやすさはそのまま、シリーズ最軽量!更にアップデートして『YOUR PANTS IS GOOD』ver.2024リリースです!2019年と2022年に続いて、LIVE時の衣装用としてパンツの製作をmas.さんに担当していただきました。

今回のver.2024の生地にはver.2022に続き帝人フロンティア社の【SOLOTEX®】を使用。ソフトでクッション性に優れ心地よいなめらかさ。やや薄手で軽く、シワになりにくいイージーケア。しなやかな全方向ストレッチと、快適なドライタッチ。洗濯を繰り返しても経年劣化し難く、優れた形態回復性。さらに撥水加工を施しており快適な履き心地を約束します。シリーズ最軽量!完全にストレスフリーです。

ポケット裏にはソフトで優れたストレッチ&バック性を持ち、水分をすばやく吸収しべ夕つきが少ない、同じく帝人フロンティア社の特殊樹脂加工【ソレルアップ®】を施したメッシュ生地を使用。肌面は常にサラッと快適です。

この現在進行形ハイテク生地2つを掛け合わせ、見た目は極めてシンプル but オールシーズン快適に履いて頂けるハイブリッドな1本に仕上がりました☺

フロントは1タック、ウエストはゴム×ドローコードのリラックス仕様。
ポケットの中にはスマホがピタッと縦に収まるポケットinポケットを両サイドに装備。(小銭を入れたり、ポケット内の小分けにも便利です)
右前ポケット横には鍵などを掛けれるフック、後ろ中央にはベルトループを1つだけ配置してあります。後ろポケットはあると何かと安心なジッパー仕様。

カラーは何にでも合わせやすく、優しいライトなベージュ×イエローをご用意しました。

【販売店舗】
ビームス ジャパン / TOKYO CULTUART by BEAMS(東京都新宿区新宿3-32-6-4F)
※パンツは店頭のみの販売となります。

メンバーの着用サイズは以下。

JxJx: シャツXXL / パンツL
松井泉: シャツXXL / パンツL
タナカレイジ: シャツXXL / パンツL ※撮影は欠席
モーリス: シャツ XL / パンツM
ダータカ: シャツ XL / パンツM
ゴセッキー: シャツ XL / パンツM
光永渉: シャツM / パンツS
ハットリ: シャツM / パンツS


『HOSONO CINEMA HOUSE』開催決定。2019年公開「NO SMOKING」、2021年公開「SAYONARA AMERICA」を長野県上田市の上田映劇にて6月30日〜7月6日まで上映決定。6月30日にはトークライブも開催。

2024.06.21

カクバリズム

2024年6月30日〜7月6日の間、長野県上田市の映画館「上田映劇」にて「HOSONO CINEMA HOUSE」と題して、細野晴臣の「NO SMOKING」、「SAYONARA AMERICA」2作品の上映が決定!

「NO SMOKING」は2019年に公開された細野晴臣のこれまでの音楽活動の軌跡を追ったドキュメンタリー映画。
「SAYONARA AMERICA」はその2019年にデビュー50周年を迎えた細野晴臣がロサンゼルスとニューヨークで行ったライブを中心とした2021年公開のライブドキュメンタリー映画である。


左)映画「NO SMOKING」(2019年公開)
右)ドキュメンタリー映画「SAYONARA AMERICA」(2021年公開)

6月30日には2作品の上映に加えて細野晴臣、原田郁子、角銅真実が出演するトークライブを開催。
このトークライブのチケットは来週24日お昼12時より発売。

ぜひこの機会をお見逃しなく。

※上映スケジュールは上田映劇のhpにてご確認ください。
URL:http://www.uedaeigeki.com/

【イベント情報】
イベント名:HOSONO CINEMA HOUSE
日時:2024年6月30日(日)
会場:長野県上田市 上田映劇 (http://www.uedaeigeki.com/
価格:5500円
開場:15時〜

概要:
細野晴臣のこれまでの軌跡にせまった映画「NO SMOKING」(2019年公開)と、デビュー50周年を迎えた2019年に開催したロサンゼルスとニューヨークでのライブを収めたライブドキュメンタリー映画「SAYONARA AMERICA」(2021年公開)の同時上映と、トークライブを開催いたします。

トークライブ出演: 細野晴臣 / 原田郁子 / 角銅真実
司会進行: 角張渉

※ トークライブは1本目の上映後、2本目の上映前に実施。(途中休憩時間あり)
※ 2本目の上映終了予定時間は20時を予定。 終了時間は多少前後する可能性がございます。

■TICKET
前売:一般 ¥5,500 (自由席 / 整理番号順入場 / 上田映劇会員優先入場あり)
チケット販売URL: https://hosonocinemahouse.peatix.com
※6月24日 お昼12時より販売

INFO
主催 / 企画 / 制作 :medium / KAKUBARHYTHM
お問い合わせ:上田映劇::上田映劇
[Eメール]uedaeigeki@gmail.com
*〒386-0012 長野県上田市中央2丁目12−30


【KAKUBARHYTHM PODCAST CENTER】カクバリズムによるPodcastプログラムが始動! 初回のゲストは6/5(水)に新作「Revisit」をリリースするVIDEOTAPEMUSICが登場!

2024.06.01

カクバリズム,VIDEOTAPEMUSIC


「KAKUBARHYTHM PODCAST CENTER」サムネイル

レーベル・カクバリズムによるポッドキャストプログラム「KAKUBARHYTHM PODCAST CENTER」が始動!

現在、京都α-Stationにてレギュラー放送中の番組「RADIKAKU」と好対照をなすようなトーンと切り口でアーティストの作品に深く迫っていくプログラム今後を展開していく予定。

6/1(土)より配信開始となった記念すべき初回のゲストには、6/5(水)に待望の新作「Revisit」をリリースするVIDEOTAPEMUSICと今作の限定版カセットブック内の書籍の編集を担当した桜井祐(TISSUE Inc.)を迎えて作品を深掘りしております。

また、オープニング、エンディングに流れるテーマは今年4月に1st Album「Still Sounds」をリリースした新鋭プロデューサー”Till Yawuh”が担当しております。

【INFO】

KAKUBARHYTHM PODCAST CENTER
Channel Link: https://open.spotify.com/show/19tbbcoQLpGU4rHCpcW9Pb

Episode.1(VIDEOTAPEMUSIC &桜井 祐 & 角張 渉))

【RELEASE INFO】

VIDEOTAPEMUSIC「Revisit」

Label: KAKUBARHYTHM
KAKU-204
2024.6.5 Release


先行配信Single「Nomozaki 」: https://kakubarhythm.lnk.to/Nomozaki
Streaming: https://kakubarhythm.lnk.to/Revisit

限定プレス特装版 Cassette Book: ¥5000+税
Case Size:H188 × W104 × D35mm
TAPE(46min)※ダウンロードコード付属
BOOK(表紙+本文160P)
3 POSTCARDS


↑限定プレス特装版 Cassette Book パッケージサンプル

[Tracklist]

1. Tamako
2. Tatebayashi
3. Nomozaki(feat. 角銅真実)※5/29(水)〜先行配信
4. Susaki (Flotsam)
5. Shiojiri
6. Ureshino (Cha Cha Cha Dub)
7. Goujyou Jima (強情島)
8. Nomozaki (Akito Tabira Remix)
9. Susaki (oono yuuki Refloat Mix)

credit

Sound Produce / VIDEOTAPEMUSIC
Mixing (M1-M7), Mastering / Chihei Hatakeyama

Art Direction & Design / Kei Sakawaki, Hiroaki Hidaka
Editorial Direction / Yu Sakurai (TISSUE Inc.)
Still Life Photography / Makoto Oono
Documentary Photography / VIDEOTAPEMUSIC

Revisit(BOOK 160P)
—————
目次
序文 5

館林 10
再訪日記 二〇二三年三月二十四日〜二十七日 16
「Tatebayashi」メモ 33

野母崎 42
再訪日記 二〇二三年四月十七日〜二十日 50
「Nomozaki」メモ 62
寄稿「流れ」Akito Tabira 68

須崎 72
再訪日記 二〇二三年二月二十二日〜二十五日 78
「Susaki (Flotsam)」メモ 89
寄稿「再び漂流する音」oono yuuki 94

塩尻 100
再訪日記 二〇二三年六月十二日〜十四日 106
「Shiojiri」メモ 119

嬉野 126
再訪日記 二〇二二年七月二十一日〜二十三日 132
「Ureshino (Cha Cha Cha Dub)」メモ 138

エピローグ
多摩湖再訪 二〇二三年十一月二十四日 148

—————

著者・記録写真 VIDEOTAPEMUSIC
編集・註釈 桜井祐(TISSUE Inc.)
装幀・レイアウト 坂脇慶、飛鷹宏明
静物写真 大野真人
発行 株式会社カクバリズム
印刷製本 株式会社八紘美術

【EVENT INFO】

VIDEOTAPEMUSIC「Revisit」発売記念 POP UP & EXHIBITION

■東京
2024/6/5(水)〜2024/6/11(火)
BEAMS SHINJUKU TOKYO CULTUART by BEAMS(4F)+ B GALLERY(5F)
営業時間: 11:00~20:00

2024/6/5(水)OPENING@TOKYO CULTUART by BEAMS(4F)
START 18:30 CLOSE 20:00
ENTRANCE FREE
VIDEOTAPEMUSIC本人の在廊&DJ

2024/6/8(土)INSTORE LIVE@B GALLERY(5F)
DJ START 14:00 / LIVE START 16:00
ENTRANCE FREE
DJ: 荒内佑(cero) / サモハンキンポー ※New!
LIVE: VIDEOTAPEMUSIC(solo set)

2024/6/11(火)CLOSING@TOKYO CULTUART by BEAMS(4F)
START 18:00 CLOSE 20:00
ENTRANCE FREE
VIDEOTAPEMUSIC本人の在廊&DJ

■京都
2024/6/15(土)@堀川会議室
OPEN 11:00 ※本人在廊 / DJ START 15:00~ / LIVE START 18:30~
ENTRANCE FREE ※投げ銭制
LIVE: VIDEOTAPEMUSIC(湖底 set) / 山内弘太
DJ: あらゆるゔぇーだ / SHUN145 / 実弾 ※New!

■名古屋
2024/6/16(日)@spazio rita / DUCT
OPEN 16:00 / START 18:00
ENTRANCE: ¥1000(D代別)
LIVE: VIDEOTAPEMUSIC(solo set), OGAWA Takashi(Ogawa & Tokoro)
DJ: テライショウタ(GOFISH) / Shoulder Tackle

※ライブ観覧は50名限定
※入場は先着順となります
※小学生以上チケット必要(未就学児童入場不可)

主催:カクバリズム
協力:jellyfish
問合せ:https://www.jelly-fish.org/contact

■佐賀・嬉野
2024/6/21(金)@佐賀・嬉野温泉 旅館大村屋
「風土・民謡・音楽・温泉〜Talk & Live at 大村屋〜」
OPEN 18:00 / START 18:30
料金:6800円(温泉入浴付き)

TALK: 「風土・民謡・音楽・温泉」VIDEOTAPEMUSIC、大石始、桜井祐
LIVE: VIDEOTAPEMUSIC(solo set) Special Guest: 嬉野伝統芸能保存会
DJ: 大石始、桜井祐、嬉野ディスクジョッキー実業団、etc..
お問い合わせ:旅館大村屋 info@oomuraya.co.jp

■福岡
2024/6/23(日)@ON AIR KEGO
OPEN 12:00 ※本人在廊 / DJ START 18:00 / LIVE START 20:00
ENTRANCE FREE
LIVE: VIDEOTAPEMUSIC(solo set)
DJ: 後日発表

■長崎
「SOUND INTERACTION」
2024/6/24(月)@063Factory
OPEN: 19:00 / START19:30
ENTRANCE:
ADV* ¥2000(1drink order) / DOOR ¥2500(1drink order)
LIVE: Akito tabira, VIDEOTAPEMUSIC(湖底 set)
FOOD: Famiglia

事前予約・お問い合わせ
beautonestudio@gmail.com(タビラ)

※以降も各地でイベント予定、随時詳細アナウンスして参ります。


イルリメの最新シングル『Ah To The Oh』が5月24日(金)に配信リリース決定!

2024.05.16

カクバリズム,イルリメ/鴨田潤

昨年12月に10数年ぶりとなるイルリメ名義でのラップアルバム、Mixtape『鴨田潤』を公開し、LIVEも再開したイルリメですが、
今回最新シングルとなる『Ah To The Oh』(読み:アートゥジオー)が、5月24日(金)にリリース決定しました!

さまざまな「言葉」について思考を巡らせていくような歌詞と、(((さらうんど)))を含めた近年の活動が反映されたトラックに乗るRapと歌が最高です!
2曲目にはJun Kamoda名義のRemixも収録。

Bandcampでは追加特典としてDub version(インスト)とアカペラも収録されます!

【RELEASE INFO】
イルリメ
『Ah To The Oh』(アートゥジオー)
品番:KAKU-203
発売日:5月24日(金)
形式:Digital Single
配信リンク:https://kakubarhythm.lnk.to/AhToTheOh

1. Ah To The Oh
作詞・作曲・編曲:鴨田潤

2. Ah To The Oh (Jun Kamoda Remix)
作曲・編曲:鴨田潤

Mix and Mastering, Produced by 鴨田潤


昨年で発売から50年。 世界各地で愛聴され続けている細野晴臣氏の1st「HOSONO HOUSE」 素晴らしいアーティスト、バンドがカバーしたアルバム 「HOSONO HOUSE COVER」第3弾! John Carroll Kirby feat. THE MIZUHARA SISTERSによる 「福は内 鬼は外」が本日配信スタート!

2024.05.08

カクバリズム


John Carroll Kirby 『福は内 鬼は外 (feat. The Mizuhara Sisters) / FUKU WA UCHI ONI WA SOTO (feat. The Mizuhara Sisters)』
Artwork by オオクボリュウ(Ryu Okubo)

本日配信スタートの第3弾リリースを担当したJohn Carroll Kirby。

Johnのライブセットにはほぼ必ずイエロー・マジック・オーケストラのカバーが含まれており、今回の「福は内 鬼は外」の演奏はJohnの細野への敬意を表したものである。

このカバー「福は内 鬼は外」はTHE MIZUHARA SISTERS(水原希子, 水原佑果)をフィーチャーした楽曲でJohnのコメントにもあるようにカラオケスタイルで録音されたとのこと。

配信ジャケットのアートワークはオオクボリュウ(Ryu Okubo)が担当しております。

John Carroll Kirby comment

「I met the Mizuhara sisters always kill it at Karaoke! We recorded this song karaoke style」

細野晴臣が1973年に発売した1st album「HOSONO HOUSE」。
今もなお日本のみならず世界各地で大事に聴かれ続けているポップミュージック史に残る1枚であります。
例えばグラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞したハリー・スタイルズの「ハリーズ ハウス」は、「HOSONO HOUSE」から着想した作品でした。これは世界各地の若い世代にも浸透、評価されていることを表しています。

そんな名作の発売から50年を記念したカバーアルバム「HOSONO HOUSE COVER」。日本のみならず世界各地より細野晴臣を敬愛するとてつもなくクールでホットなアーティスト、バンドの皆さんが素晴らしいカバーを提供してくれました。

今もなお渾然と輝き続ける「HOSONO HOUSE」の魅力にまた新しい側面を与えてくれるカバーアルバムになっています。

【RELEASE INFO】

【第3弾リリース】

・アーティスト名: John Carroll Kirby
・曲名: 福は内 鬼は外 (feat. The Mizuhara Sisters) / FUKU WA UCHI ONI WA SOTO (feat. The Mizuhara Sisters)
・配信開始: 2024年5月8日(水)
・発売レーベル:
Stones Throw Records, KAKUBARHYTHM, Bayon Production, medium

配信リンク: https://hosonohouse.lnk.to/JohnCarrollKirby

特設ページ: https://hosonohouse-cover.com

「HOSONO HOUSE COVER」

<参加アーティスト>
Mac DeMarco
Sam Gendel
John Carroll Kirby feat. The Mizuhara Sisters (Kiko & Yuka)
Cornelius
矢野顕子
安部勇磨
mei ehara
くくく (原田郁子&角銅真美)
Pearl & The Oysters
Jerry Paper

and more!!!!


浜野謙太、エイベックス・マネジメント・エージェンシーと業務提携を開始

2024.04.30

カクバリズム,浜野謙太

本日4月30日より、弊社所属・浜野謙太の俳優活動に関しまして、
エイベックス・マネジメント・エージェンシー株式会社と業務提携をさせていただくことになりました。

所属はカクバリズムのまま、業務提携という形になります。

今後とも浜野謙太をよろしくお願いいたします。


Till Yawuh 「Still Sounds」Review(text by imdkm)

2024.04.26

Till Yawuh,カクバリズム

今週4/24(水)に配信開始となったTill Yawuh 1st Album「Still Sounds」のimdkmさんによるレビューが公開。是非音源と合わせてお読みください!

慎ましく、密やかな新しい風――Till Yawuh『Still Sounds』について

text:imdkm

Till Yawuhとカクバリズムの出会いには、少し意表をつかれた。
 もともとビートメイカーとして活動していたTill Yawuhは、2021年ごろに活動に一区切りをつけ、自身のヴォーカルもフィーチャーした(DTMというよりは)「宅録」寄りのスタイルにシフト。ヴェイパーウェイヴ以降の感性からポップ・ミュージックを再解釈するネットレーベル・Local VisionsからリリースしたEP「何もないです」では、深いリバーブとディレイに浸された、ローファイなビートを軸としたけだるいドリーム・ポップを展開した。

 しかし、意外であると同時に、腑に落ちる部分も多かった。ジャズ、R&B、ヒップホップ、ハウス、インディ・ロック等々をビートメイカー的な雑食さで横断しつつ、ギターを抱える「宅録」的なセンスは、カクバリズムのもつ折衷性にフィットしている。
 カクバリズムからの最初のリリースとなった「To-ri」は、Sauce81のサポートを得てサウンドの厚みや明晰さが増すことで、気だるいヴォーカルやトリッキーなリズムの構成といったアイデアの魅力がいっそう光る作品だった。
 つづく今作『Still Sounds』にも、Sauce81が共同プロデュースで参加。Till Yawuhの新しい一歩をしめした「To-ri」の延長線上にありつつ、これまでの歩みを再度辿り直すような作品になっている。
 たとえば、リードトラックである「jamiefoxx(feat. 浅井杜人)」。Till Yawuhがビートメイカーとしてメンバーの作品に携わってきたコレクティヴ、DENYEN都市の浅井杜人をフィーチャリングしたこの曲は、これまでの作品のなかでも屈指のポップさを誇る。Till Yawuhらしいシニカルなけだるさそのままに、フックのキャッチーさは群を抜いている。空虚さをたたえた生活のなかに、モラトリアムの残滓をほのかなロマンティシズムと共に見出すふたりのリリックも、声色からしてメロディアスな味わいのある浅井杜人のヴォーカルもばっちりハマっている。

 また、アルバムの後半に3曲続くインストゥルメンタル曲では、綿貫雪やRhino kawara、cvelとのコラボレーションも聴くことができる。それぞれインディペンデントな活動を続けるほか、mosi-mosi、Local Visions、i75xsc3eといったインターネットレーベルからもリリースしている新進のアーティストたちだ。
 「The Spell(feat. 綿貫雪)」では、余白の多いTill Yawuhのビートのあいだに、綿貫雪のシグネチャーといえる不定形なサウンドがじんわりと浸ってゆく。2分ほどの小品ながら、コラボレーションならではのマジックをたしかに感じられる。他方、「Metro/Dreaming(feat. Rhino kawara & cvel)」は、冷ややかなピアノの響きがローファイなビートのうえを淡々と漂う前半から、徐々に躍動するメロディが浮き上がり、グリッチとカットアップがちりばめられたIDMへと展開していく、本作でも異色の質感をたたえた一曲だ。
 言ってみれば、ここ数年(特に新型コロナ禍以降だろうか?)でSoundCloudやBandcamp、ネットレーベル、あるいはSNSを通じてゆるやかに醸成されてきたアーティストたちのつながりの一端が、『Still Sounds』には封じ込められている。さらにいえば、それがカクバリズムという2000年代以降の日本のインディ・シーンで存在感を放ち続けてきたレーベルからリリースされていることには、やはり新鮮な驚きを覚える(その意味では、アルバムのアートワークを、美術史家/アーティストであり、ライターとしても精力的に活動する近藤銀河が手掛けていることにも驚いた)。
 もちろん、Till Yawuh自身のソングライティングとサウンドクラフトが魅力を放つアルバムであることは言うまでもない。
 気だるいグルーヴに、鋭いギターとシンセのアルペジオが絡むローファイなビートが印象的な「LTD」では、中盤、拍子をゆるやかに行き来してポリリズミックなゆらぎを漂わせるあたりに、技巧的なものへの傾倒をかわしながらもトリッキーなアイデアを組み込む巧みさが伺える。
 「PVC」は、ファンクとマスロックのあいだを縫い合わせるようなギターリフが牽引するナンバー。チープなドラムマシンのビートはリズミカルというよりもどこかメロディアスで、808のサブベースが素朴なアンサンブルを一気にカラフルに染める。終盤のテンポチェンジで編成はそのままに風景を変えるアイデアもきいている。
 アルバムリリースのアナウンスと同日に先行配信を開始したインストゥルメンタル「Sunbeams」は、ひとつひとつはシンプルなフレーズとサンプルが、レイヤーされていくにつれてあたたかく光りだすような、タイトルを体現する展開に耳を捉えられる。反復から高揚を巧みに生み出す、ビートメイカーとしてのTill Yawuhの一側面が浮かび上がる1曲だ。
 シニカルな眼差しのなかに親密さを漂わせるリリックもこのアーティストの「らしさ」をかたちづくる重要な側面だ。前半の「Mango Cookies」や「PVC」では倦怠感すら漂うクールさに裏打ちされていた言葉が、後半におさめられたスウィートなバラード「Two Drinks」では率直な親密さにあふれ、ラストの「Interstellar」では、クリストファー・ノーランの同名作を彷彿とさせるような、ロマンティックな想像力が飛躍していく流れが美しい。

 『Still Sounds』はとても慎ましく、密やかな響きに満ちたアルバムだ。一方で、見逃す/聞き逃すことができない瞬間やストーリーが作品の内外に散らばった濃密さも備えている。このアルバムをきっかけに、今後Till Yawuhがどのような歩みをたどっていくか。期待をこめたくなる一作だ。

【RELEASE INFO】

Till Yawuh
1st Album 「Still Sounds」

2024.4.24 Release
KAKU-196
Link: https://kakubarhythm.lnk.to/StillSounds

Track list

01. LTD
02. Mango Cookies ※4/17(水)〜先行配信開始
03. PVC
04. jamiefoxx(feat. 浅井杜人)
05. Chardonay Variations
06. Random Track Interlude
07. Amateur photography
08. Two Drinks
09. The Spell(feat. 綿貫雪)
10. Sunbeams ※4/10(水)〜先行配信開始
11. Metro/Dreaming(feat. Rhino kawara & cvel)
12. Interstellar

Credit
Produced by Till Yawuh, sauce81
Recorded by Till Yawuh

Mixed by Till Yawuh, sauce81
Mastered by Kentaro Kimura at Kimken Studio

Artwork Ginga Kondo

【PROFILE】

Till Yawuh

部屋にいる。東京都在住。2001年生のプロデューサー/SSW/DJ。
2022年にLocal Visionsより1st EP「何もないです」をリリースし反響を呼ぶ。
2023年にカクバリズムよりEP「To-ri」をリリース、2024年4月24日 1st Album「Still Sounds」をリリースする。