終戦から70年という節目を迎える今夏。
それと同時に、広島は被爆70年を迎えます。
これに合わせ、広島の放送局RCCさんは「未来へ」というキーワードで
プロジェクトを展開される事になったのですが、
そのプロジェクトのテーマソングを二階堂和美が担当させて頂く事になりました。
以下、RCC被曝70年プロジェクト「未来へ」のコンセプトを転載します。
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今年夏、広島は被爆70年の節目を迎えます。
これに合わせ、RCCは「未来へ」というキーワードでプロジェクトを展開します。
被爆者の平均年齢は79歳を超え、あの日の出来事を知る人は確実に減り続けています。
そして、世界に目を転じると、核兵器は依然なくならず、逆に核保有国が増えています。
紛争やテロは、拡大の一途を辿り、日本を含め戦争の脅威が世界を覆いつつあるといえます。
「未来へ」という言葉には、被爆者の体験を次世代に引き継ぐこと、
そして、核兵器のない未来、争いのない未来を実現させたいという思いを込めました。
また、広島が廃墟からいかに立ち上がったかという「復興」についても未来に残さねばなりません。
RCCは1952年の開局以来、「原爆・平和」を大きなテーマに据え、
テレビやラジオ・イベントやインターネットなどを通じて様々な取り組みを進めてきました。
プロジェクトでは、これらをさらに発展させていきます。
そして、人々に勇気と希望をもたらし、
核兵器廃絶や世界平和の実現につながる未来へのメッセージを発信していきます。
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「未来へ」というコンセプトや、数々の資料を見て考えて
ニカさんが作った曲は『伝える花』。
4月9日(木)13時頃からニカさんが出演するRCCラジオ「おひるーな」で初解禁後、
テレビ、ラジオにて放送が開始されます。
近日中にはプロジェクトページでもお聞き頂ける予定なので
視聴出来ない地域の方はそちらを是非お待ち下さい!