注14 <Let's Dance>
以下のホームページを参照のこと。 http://www.letsdance.jp
注15 松沢呉一による、以下の記事も参考になる。 http://wpb.shueisha.co.jp/2012/10/24/14910/
注16 <Let's DANCE~ダンス規制法を考えるつどい>
2012年6月6日、風営法違反によりリニューアルを余儀なくされた京都<ワールド>にて開催。当時の模様は以下を参照のこと。 http://www.ameet.jp/feature/feature_20120629-2/
注17 得能直也
ceroの他、PEPE CALIFORNIA、(((さらうんど)))、LUVRAW & BTB等のレコーディング/ライヴ・PAも務める。
注18 ジェイムス・ブレイク
2011年のファースト・アルバム『ジェイムス・ブレイク』が話題になった、"ダブ・ステップ"ミーツ"シンガー・ソングライター"なトラックメーカー。
注19 7インチ『武蔵野クルーズエキゾチカ』
2011年10月に<カクバリズム>よりリリース。B面は<good life>。『My Lost City』の後に聴き返すと、これはモラトリアムだったんだなと思えて妙にせつなくなるような2曲。
注20 <ZE>
ノー・ウェーヴを、ディスコ、そして、エキゾと融合させることで音楽的に展開させたニューヨークのレーベル。
注21 トーキング・ヘッズ
『WORLD RECORD』収録、<21世紀の日照りの都に雨が降る>では、<ディス・マスト・ビー・ザ・プレイス(ナイーヴ・メロディ)>が引用されていたりと、ceroは、このバンドがアフロ・ビートを取り入れた中期以降に強い影響を受けている。
注22 コンパス・ポイント・スタジオ
トーキング・ヘッズの『リメイン・イン・ライト』を始め、数多くのエキゾ・ポップの名盤を生んだ、バハマのスタジオ。安田謙一による論考とディスクガイド「コンパスが指す場所の音楽~コンパス・ポイント・スタジオ」が収録された『音盤時代Vol.0~南国気分』はceroファン必読。 http://www.amazon.co.jp/音盤時代VOL-0-浜田淳/dp/4925064401
注23 フライング・ロータス
ジョン・コルトレーンの甥でもある、"ダブ・ステップ"ミーツ"フリー・ジャズ"なトラックメーカー。
注24 デイデラス
フライング・ロータスのレーベル<ブレインフィーダー>からもリリースするトラックメーカー。
注25 Logic
音楽制作ソフト。
注26 東京の演奏
ceroと関係が深い、糸賀こず恵が主催するイベント。2009年に販売されたコンピレーション『東京の演奏』には、ceroやジオラマシーンの音源も収録されている。 http://ensou2.blogspot.jp
注27 『My Lost City』の特典CD-R
アルバム未収録の<あとがきにかえて>は、<わたしのすがた>がリラックスしたような、メロウなブレイクビーツ。
注28 あだち麗三郎
MC.sirafuと同じく、東京のインディ・シーンに欠かせないマルチ・プレイヤー。ceroでは柳脱退後に"特殊サポーター"としてドラムを担当。自身のバンド、あだち麗三郎クワルテットのファースト・アルバムも完成間近。
注29 『読むWORLD RECORD』
『WORLD RECORD』発表時に販売されたZINE。特典としてラジオ・ドラマ<DRIVE ON THE WORLD RECORD>をダウンロード出来る。橋本による制作回顧録や、使用機材一覧も掲載。表紙は西村ツチカ。 http://kakubarhythm.shop-pro.jp/?pid=30880850
注30 2011年12月25日、渋谷<WWW>で行われたワンマン・ライヴの特典CD-R
エンディングには<Contemporary Tokyo Cruise>のデモ・ヴァージョンを収録。
注31 大瀧詠一<おもい>
1972年のファースト・アルバム『大瀧詠一』のオープニング・ナンバー。"10年代のシティ・ポップ"と評されることのあるceroだが、音楽的には、第一期ナイアガラや細野晴臣のトロピカル3部作といった、いわゆるシティ・ポップからは外れたものからの影響の方が強いように思われる。
注32 表現
2010年3月にリリースされた『旅人たちの祝日』に筆者は以下のコメントを寄せた。「架空の王国のための架空の国歌が現実の世界に鳴り響く時、それは我々の歌になる。――トランス・エスニック・バンド"表現(hyogen)"、セカンド・アルバム完成。これであの素晴らしい歌たちがたくさんの人々に届くことになったのを心から嬉しく思います」。 http://sound.jp/hyogen/
注33 前回のインタヴュー
『WORLD RECORD』発表時の筆者によるインタヴュー。 http://www.kakubarhythm.com/special/cero/
注34 片想い
表現と同じく、ceroの盟友と言っていいだろうバンド。本年を代表するインディ・アンセムとなった<踊る理由>に続いて、年内にもう1枚、<カクバリズム>から7インチをリリースするとのこと。 http://kataomoi.main.jp/information.html
注35 VIDEOTAPEMUSIC
リサイクル・ショップで叩き売られているVHSから、エキゾチックでセンチメンタル記憶を抽出し、ドリーミーなブレイクビーツに再構築するユニット。2012年6月にリリースされたアルバム『7泊8日』のボーナス・トラック<Blow in the Wind>では、やけのはらと高城をフィーチャー。 http://videotapemusic.tumblr.com
注36 柳のラップの元ネタ
Shing02のアルバム『緑黄色人種』(99年)収録、「誰も知らない」の歌詞「誰も知らない 知られちゃいけない Shingo02が誰なのか」より。また、その元ネタはTVアニメ版「デビルマン」(72年~73年)のエンディング・テーマ「今日もどこかでデビルマン」の歌詞「誰も知らない知られちゃいけない デビルマンが誰なのか」である。作詞は阿久悠。
注37 飴屋法水
演出家/美術家。2012年1月28日、赤坂<BLITZ>で行われた七尾旅人主催<百人組手>における、七尾とのパフォーマンスも忘れられない。 http://www.youtube.com/watch?v=-UMell3eouI&feature=player_embedded
注38 高城「ついに自分が箱に入ってしまった感覚」
https://twitter.com/takagikun/status/3748589889134592 より。
注39 井上陽水<傘がない>
72年のファースト・アルバム『断絶』に収録。10年代で言うなら、シティ・ポップ・リヴァイヴァルに対するラップのリリシズムといったところか。
注40 相川宏
日本大学藝術学部文芸学科教授。著作に『わび人の変貌』(審美社)、共著に『文化と記号』(北樹出版)、論文に「《みやび》とデカダンス」(『芸術学部紀要』第21号)、「風流と都市のセクシュアリティ」(『日本文学』第474号)、「中世の美学」(『GS』第7号)等がある。 |